年間2万3千人の小中高校生・保護者等の方に参加いただきました

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NPO法人イー・エルダー

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2019年3月15日

e-ネットキャラバンとは、インターネットの安心・安全な利用の為に、小中高校生・保護者・教職員 そして地域の方々向けに実施する、「e-ネット安心講座」によるガイダンスです。
総務省・文部科学省が支援し、財団法人マルチメディア振興センター(FMMC)が事務局として、15名以上 集まれば、全国どこへでも講師を派遣する「無料の出前講座」です。
e-ネットキャラバンの詳細(公式WEBサイト)はこちらをクリックしてください。

 

●H30年イー・エルダー講師派遣実績
平成30年、イー・エルダーは全国で年間115件の講座を担当し、 小中高校生1万7千人を含む計2万3千人のみなさんに参加いただきました。

 

●e-ネット安心講座と講師の想い
ネットワーク化が進み、また、ネットへの接続機器が多様化(ゲーム機からも)して、こども達が,誰でも、 どこでも簡単にインターネットに接続して、様々な情報を得たり、SNSでコミュニケーションを楽しんだり、 情報の発信(メール、チャット、プロフ、ブログ、掲示板、動画サイト投稿等)をしたり、しています。
インターネットは大変便利な「道具」となりました。しかしながら、便利な道具も「使い方」次第で 思いもよらぬ危険な道具になってしまいます(ネット依存、誘い出し、いじめ、不正・架空請求等)。

イー・エルダーの認定講師(実働24名)は、このような状況のなかで、子ども達がネットの影の部分 に陥って、「ネットの被害者、時には加害者」になってしまうのを防ぐ事を目的として活動しています。
従って、講座は単に教材を説明する、のではなく、いかに参加者の腑に落ちて、行動に移してもらえるか を常に念頭に講座構成を行い、実施するよう努めています。

基本は、危険の回避ですので、まずは、ネットについて「知ってもらうこと」(特徴・マナー・ルール・光と影)、
次に、危険回避の為に「実施すべき事」(マナー・ルールの順守、家庭のルール作り、フィルタリング等)、
さらに、もし危険に会ってしまったら「どうしたらよいのか」等を、参加者が「他人事」と思わずに、 もしかしたら、自分にも、起こるかもしれない、と感じて行動に移してもらえるような講座を心掛けています。

講座は、最新や地域特有の情報、また、「こども達が遭遇する危険」の再現DVDも交え、進めていきます 時間は小学生が45分、中高校生が50分、保護者・教職員向けが60分が標準です。

参加者の方から頂く、「来年も是非実施して欲しい」、「今日聞いた話を家に帰って家族で話し合い、 実行したい」等のコメントが講師の明日への活力となっています。

今年も、この活動の原点である≪こども達をネットの被害者にも加害者にもさせない≫を合言葉に、 講師一同、強い「想い」そして、質の高い講座を継続する「情熱」をもって臨む所存です。

写真:高等学校での講座風景 写真:中学校での講座風景
写真左:高等学校での講座風景
写真右:中学校での講座風景

写真:小学校での講座風景 写真:保護者を対象にした講座風景
写真左:小学校での講座風景
写真右:保護者を対象にした講座風景

 


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