2012年11月19日
ＮＰＯ法人イー・エルダーは、平成２４年１１月２０日、会員交流会をプリメーラ道玄坂（東京都渋谷区）にて開催、滋賀・宮城からの会員を含め約２０名が参加した。
冒頭、鈴木理事長は、厳しいビジネス環境の中で、主力事業が順調に進展している旨報告した。
1)中古ＰＣ再生寄贈事業は、年初の目標を全て達成できる見通しである。東日本大震災の被災地を対象にした「わ」プロジェクトは武藤東北支部長らの地道な努力で目的を達成し、今年１２月末で終了する予定。
2)小中高校の児童生徒らを対象とした出前講座「ｅ-ネット安心講座」は年間300回・受講者5万人を超え、主力事業に育ったと報告。
次に、「わ」プロジェクト推進担当の武藤理事（東北支部長）が、2011年６月から被災地域に密着した地道な支援活動を展開した結果、70団体・300台の寄贈、個人36名への貸出を行った。使命を十分果たせ、12月で終了すると報告。
（東北支部のご案内ページ）
続いて、「ｅ-ネット安心講座」のプロジェクト・リーダー寺島理事より、出前講座は年間300回を超し、受講者は5万3千人以上に及んだ。10数名の専任講師が、「こどもたちをネットの被害者にも加害者にもさせないこと」を使命に奔走している、やり甲斐が大きい。五島や徳之島にまで出かけたと報告。
続いて、滋賀県から参加した斎藤富士夫さんが、自身の「湖南ネットしが」の活動紹介と、「ｅ-ネット安心講座」の専任講師としての使命、活動について、説明があった。
（e-ネットキャラバンのご案内ページ）
以上により、今年度の事業活動のハイライトを出席者全員で共有できた。
続いて、「インターネット広告とセキュリティ」と題して、横田理事が講師のワンコインセミナーがあった。日常ネット危機にさらされている中で意外と知識がなく無防備に近い状況を改める良い機会が得られた。
続いて行われた懇親会では、日頃Ｅメール中心の連絡で直接会う機会が少ないメンバーが、立食パーティ形式で自由闊達に情報交換と交流が行われた。
写真左：2012年度の事業の総括報告をする鈴木理事長
写真右：「わ」プロジェクト推進担当の武藤理事(東北支部長）
写真左：「ｅ-ネット安心講座」のプロジェクト・リーダー寺島理事
写真右：「ｅ-ネット安心講座」専任講師の斎藤富士夫さん