楽しくパソコンで学習した子供たちが卒業式を終えました

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2013年4月11日

東北支部の主催として、2011年6月から12年12月末まで1年7ヶ月にわたり実施しました「わ」プログラム(東北被災地への無償リユースPC寄贈プログラム)は、80団体344台の寄贈実績をあげ、終了しました。

このほど、昨年4月にパソコン50台を寄贈した原発事故で会津若松市に避難して授業を続けている大熊町教育委員会・鈴木恵一(すずきけいいち)様から東北支部に「卒業式が終わりました」と子供たちの近況とお礼のメールが届きました。

(パソコン50台寄贈の記事を読まれる方はここをクリックしてください。)

鈴木先生のメールは次の通りです。
「パソコン室の整備にあたっては、いろいろと有り難うございました。子ども達は、楽しくパソコンを使っております。
さて、小学校の卒業式が終わりました。こちらに避難して来てから、2回目の卒業式です。ここまで来れたのも、ご支援のお陰と深く感謝申し上げます。
ここであと何回卒業式を上げれば良いのか、まったく先が見えない状況に、不安が増すばかりですが、子ども達が自ら将来を切り開けるように力を付けてやるのが私たち大人の務めと思っています。」

写真:大熊町立熊町小・大野小合同卒業式風景。
大熊町立熊町小・大野小合同卒業式風景

写真:卒業証書を受け取るこどもたち。
卒業証書を受け取るこどもたち。

 


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