NHK厚生文化事業団「第25回わかば基金」に協力

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NPO法人イー・エルダー

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2013年9月30日

第25回わかば基金贈呈式が9月12日、NHK放送センターで開催され、受賞された首都圏近郊など7グループが参加しました。イー・エルダーは協力団体として招待されました。

わかば基金は、NHK厚生文化事業団が平成元年(1989年)に創設し、地域に根ざした福祉活動を展開しているグループの活動幅を広げるための支援をしています。
支援金部門に11グループ(667万円)、リサイクルパソコン部門に21グループ(52台)、東日本大震災被災地部門に14グループ(745万円)の合計46グループが受賞しました。

イー・エルダーは、第19回(2007年)からリサイクルパソコン部門にNHKや関連企業の職員が使用した中古パソコンを再生し、新しくOSなどのソフトウエアを導入したリユースパソコンの再生作業を担当し、わかば基金に協力しています。

はじめに、浅谷友一郎(あさたに ゆういちろう)NHK厚生文化事業団理事長が「10倍もの応募の中から選ばれたグループの皆様、お目出とうございます。25年も継続して地域の福祉に活動しているグループの皆様に支援させていただいていることに、感謝している。支援金やリサイクルパソコンを活用して、福祉の向上に役立てていただきたい。」と、挨拶された。

写真:浅谷友一郎(あさたにゆういちろう)NHK厚生文化事業団理事長
写真は、主催者の挨拶をするNHK厚生文化事業団理事長の浅谷友一郎(あさたにゆういちろう) 氏

 

被災地の仙台市から参加された武田美江子(たけだ みえこ)NPO法人あかねグループ理事長は、「高齢者や障害のある人たちにお弁当の宅配や訪問介護の他、ファミリーサポート活動などを手広く展開している。支援金80万円は、ガスレンジ・シンク・作業台など厨房設備を充実させ、震災後から急増しているお弁当の配達に対応します。」と、感謝と抱負を述べた。
また、当あかねグループには、震災でパソコンが壊れて、困っていたところ、イー・エルダー東北支部から素早くリユースパソコン4台の寄贈を受け、円滑に事業活動ができたと改めて感謝の言葉をいただいた。

写真:武田美江子(たけだみえこ)NPO法人あかねグループ理事長
写真左は、受賞の感謝と抱負を述べるNPO法人あかねグループ理事長の武田美江子(たけだみえこ)氏

 

最後に、協力団体を代表して鈴木政孝(すずき まさたか)イー・エルダー理事長は「選ばれたグループの皆様と一緒に、イー・エルダーがこの場にいることに感謝申しあげます。受賞された皆様は、これまでの実績も十分だと思いますが、受賞を機に、支援金やパソコンを充分に利活用し、さらに一層地域社会を良くする、改革する成果を上げてくださることを期待しています。」と述べた。

 


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