寄贈リユースパソコンが小学生のロボット体験に一役

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NPO法人イー・エルダー

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2013年10月4日

このほど、NPO法人「HITOプロジェクト(熊本市)」様から、寄贈を受けたリユースパソコン(日本IBM様ご提供)を利用して、小中学生の創造力や論理的思考、問題解決能力の育成に成果をあげることができたとご報告をいただきました。

 

この夏休みに、小中学生が情報工学やロボット工学への興味や関心を引き出すための「ものづくり」を体験するロボット教室「サマースクール2013」を開催しました。
教室には、3会場で小中学生77名が参加。各会場とも定員を越え、抽選で参加者を決めたほどの人気であった。

写真:子どもたちがロボット教室の説明を受けている様子
写真:スクール開催にあたって、ロボット教室の説明を受ける。

 

教室ではLEGO MINDSTORMS(ロボット教材)のパーツからロボットを組み立て、プログラミングソフトの使い方を学び、実際にプログラミングをしてロボットを走らせ、光センサーを使ってライントレースを行う。
さらに、タッチセンサーの使い方を学び、2つの課題コースにチャレンジし、最後にロボットをコースで走らせて成果を発表しあうというもの。

理科好きな個性豊かな子どもたちは学生スタッフの指導や課題にはワイワイしゃべりながらも真剣に取り組み、試行錯誤を繰り返し、ひとつずつ壁をクリアーしていった。
参加者は大きな達成感を感じることができ、ものづくりへの興味を深めた様子であったという。

主催団体事務局の前原栄輔(まえはらえいすけ)様は、この活動がきっかけとなり、子どもたちが未来のクリエーターに育ってくれることを期待されている。

写真:子どもたちがパーツからロボットを組み立てている様子 写真:子どもたちがプログラミングソフトの使い方を学んでいる様子
写真左:ロボットの組み立て。パーツからロボットを組み立てている。
写真右:プログラミングを学ぶ。プログラミングソフトの使い方を学んでいる。

 

写真:光センサーを使ってライントレースを行っている様子 写真:タッチセンサーを使って課題コースにチャレンジしている様子
写真左:製作したロボットのライントレース。光センサーを使ってライン上を走らせる。
写真右:製作したロボットで課題コースに挑戦。タッチセンサーを使って課題コースどおりに走らせる。

 


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