Javaの基本型(int, double, boolean等)全8種を網羅。各型のバイト数や有効範囲、リテラルの書き方から型確認の方法まで、サンプルコードで分かりやすく解説。
| 型の種類 | プリミティブ型 | 説明 |
|---|---|---|
| 文字 | char | 2バイトUNICODE文字。範囲 \u0000(0)~ \uffff(65535) |
| 整数 | byte | 1バイト符号付整数。-128 ~ 127 |
| short | 2バイト符号付整数。-32768 ~ 32767 | |
| int | 4バイト符号付整数。-2147483648 ~ 2147483647 | |
| long | 8バイト符号付整数。-9,223,372,036,854,775,808 ~ 9,223,372,036,854,775,807(マイナス約922京 〜 プラス約922京) | |
| 浮動小数 | float | 4バイト浮動小数点数 |
| double | 8バイト浮動小数点数 | |
| 論理値 | boolean | true または false |
char は、Unicode文字 1文字を扱う2バイト(16ビット)の型。内部的には 0 ~ 65535 の数値として管理されている。
リテラルはシングルクォーテーション(')で囲む。Unicodeエスケープ(\u)やエスケープシーケンスによる特殊文字の指定も可能。
※ 絵文字などのサロゲートペアが必要な文字(U+10000 ~ U+10FFFF)は、char型 1つでは保持できない。
char chr1 = 'a';
char chr2 = 'あ';
char chr3 = '\u3042'; // Unicodeエスケープ形式。「あ」を表す
char chr4 = 0x3042; // 16進数リテラルによる代入。「あ」を表す
char chr5 = '\n'; // エスケープシーケンス(改行)
byte は 1バイト(8ビット)の整数型。-128 ~ 127 の範囲(計256通り)の数値を扱うことができる。
メモリ節約やバイナリデータの扱いに適している。
byte byt1 = 100;
byte byt2 = -128;
// byte byt3 = 128; コンパイルエラー(範囲外)
short は 2バイト(16ビット)の整数型。-32768 ~ 32767(計65536通り) の範囲の数値を扱うことができる。
int よりもメモリを節約したい場合に使用される(現代のJava開発で使われる機会は比較的少ない)。
short sho1 = 10000;
short sho2 = -32768;
// short sho3 = 32768; コンパイルエラー(範囲外)
int は 4バイト(32ビット)の整数型。-2,147,483,648 ~ 2,147,483,647(約21億)の範囲を扱うことができる。
Javaで整数を扱う際の最も標準的な型。
int int1 = 1000000;
int int2 = -2147483648;
// int int3 = 2147483648; コンパイルエラー(範囲外)
long は 8バイト(64ビット)の整数型。-9,223,372,036,854,775,808 ~ 9,223,372,036,854,775,807(約922京)の非常に広い範囲を扱うことができる。
int の範囲を超える大きな数値を扱う場合に使用される。
long lon1 = 1000000L; // 末尾に L または l を付ける(慣習として大文字のLが推奨)
long lon2 = 2147483648L; // intの最大値を超える場合は必ず L が必要
// long lon3 = 9223372036854775808L; コンパイルエラー(範囲外)
float は 4バイト(32ビット)の浮動小数点型。約 ±3.4 × 1038 までの範囲を扱うことができる。
メモリを節約したい場合に使用されるが、精度(有効数字)は約6~7桁と低い。※ 金額演算で1円の狂いも許されない計算には BigDecimal を使う。
float flo1 = 3.14f; // 末尾に f または F を付ける(必須)
float flo2 = 1.23e5f; // 科学的記数法(1.23 × 10^5)も使用可能
double は 8バイト(64ビット)の浮動小数点型。約 ±1.8 × 10308 までの非常に広い範囲を扱うことができる。
Javaで小数を扱う際の最も標準的な型で、精度(有効数字)は約15桁。※ 金額演算で1円の狂いも許されない計算には BigDecimal を使う。
double dou1 = 3.14; // 小数のデフォルトは double なので末尾の d は省略可能
double dou2 = 0.1;
boolean は、真(true)または偽(false)のいずれかの値のみを扱う型。
条件分岐(if文)や繰り返し処理の判定条件として、Javaプログラミングで最も頻繁に利用される型のひとつ。
boolean isJavaFun = true;
boolean isFinished = false;
// boolean error = 1; コンパイルエラー(数値は代入できない)
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